20年ぶりの新幹線、歴史と焼肉を巡る東京の旅

宮沢賢治と外山牧場 20年ぶりの新幹線、歴史と焼肉を巡る東京の旅

2025年1月24日

朝早く自宅を出て、盛岡駅から08時02分発の新幹線に乗車。20年以上ぶりの新幹線移動に心が躍る。目的地は東京。限られた時間の中で、皇居の楠木正成像の撮影、靖国神社参拝と遊就館見学、そして一年ぶりに新山春一氏との焼肉ランチ。歴史と美食を堪能する計画です。

皇居・楠木正成像——迷いながらも出会えた歴史の証人

10時33分、東京駅到着。まず向かったのは、皇居前にある楠木正成像。しかし、以前訪れた際の記憶とは違い、すぐ見つかると思っていた像がない。快晴の東京、小春日和の陽気にコートを脱ぎ、汗ばみながら歩き回ることに。結果的に地下鉄1駅分歩く羽目になったが、ようやくその雄姿をカメラに収めることができました。

靖国神社「遊就館」——歴史の重みを感じる時間

予定より時間が押してしまい、靖国神社へはタクシーを利用。参拝を済ませ、一度も入ったことのなかった「遊就館」へ。幕末から第二次世界大戦までの歴史が詰まったこの施設は、展示物の迫力に圧倒される。外山の歴史を垣間見られた一方、軍馬に関する資料が少なかったのが残念でした。

広大な展示スペースをじっくり見学するには2時間以上は必要そうだったので、今回は時間の都合上、足早に回ることに。次回は時間を確保して、しっかり見学しようと心に決めました。

期待していた焼肉が…まさかの休業!?

14時45分、東京駅大丸入口で新山春一氏と待ち合わせ。目的は、東京八重洲口の焼肉屋「炭火職人」でのランチ。しかし、店の前に着くと衝撃の事実が待っていた。「改装のため1月31日まで休業」の張り紙——。

「マジか……」。

30年来の思い出の味、亡き妻も愛した絶品焼肉を一年ぶりに味わえると思っていただけに、ショックで言葉を失いました。

炭火職人」との出会いは、私がサラリーマン時代、猛暑の中での営業回りで疲れ果て、とにかく肉を食べて体力をつけようと飛び込んだのがきっかけでした。他の焼肉店とは比べ物にならないほどの肉の量と質、そして何よりその美味しさに感動し、以来、何度も通い詰めたお気に入りの店。肉の量は他店の1.5〜2倍、ご飯・汁物はおかわり自由。普通盛りで当時は700円という驚きのコスパ。

妻が、病気で味覚が変わってからも「ここのお肉は味が変わらないし、いっぱい食べてももたれないのが不思議」といつも笑顔で話していました。私のおすすめは、ミックスの大盛り。他のお店では考えられないほどのボリュームで、しかもジューシーで柔らかい。友人に紹介すると誰もが絶賛する名店です。

そんな思い出の店での再訪が叶わず、がっかりしながらも気を取り直し、八重洲口地下街の酒屋で昼飲みをしながら新山氏との再会を祝いました。近況報告や今後の活動予定などを語り合い、楽しい時間を過ごすことができました。新山氏からは、私のホームページを褒めていただき、親族にも宣伝してくれるとのこと。本当にありがたいことです。
翌28日の乃木神社視察の打合せをし、この日は東京駅でお別れしました。

旅の終わりに乾杯——充実した一日に感謝

東京駅15時44分発の新幹線で帰路へ。「炭火職人」の肉を食べられなかったのは心残りだが、天候に恵まれ、新山氏とも再会し、充実した一日だったことに感謝し缶ビールで乾杯。

新幹線の路線の沿いに建っていた古河の家の通過を車窓から眺め、感慨深い気持ちになりながら一路ニャンコのモモが待っている盛岡へ。家に帰ったらゴハンをあげ、たくさんグリグリしてやろう!