2025年2月27日 カチカチ山のニャンコちゃん
三代目 KOGE Nyan Brothers(コゲニャンブラザーズ)誕生
夕方、出先から帰宅し、電気ストーブをつけて夕食の支度を始めた頃、ふと漂ってきた異様な匂い。「ガス漏れ?配線のゴムが焼ける匂い?」そう思ったものの、どこか違う…。その時、足元にいた愛猫「モモ」が、脱兎のごとく隣の部屋へ逃げていきました。直後にハッと気づきました。「アッ、お毛毛のお焦げだ!」
慌ててモモを捕まえ、焦げた毛をブラシで取り除き、皮膚をチェック。幸いにも、肌までは達しておらず、大事には至りませんでした。胸をなで下ろしながら、モモを撫でつつ、しみじみと呟きました。「モモも年取ったなあ…」そんな中、古河に住んでいたころの懐かしい記憶がよみがえってきました。
あの頃も、ストーブに近づきすぎて毛を焦がしてしまうニャンコたちがいたのです。初代は、オスのアメショー「太郎」が一回。二代目は、19歳まで長生きしたおばあちゃんアメショー「ゴブ」が三回ほど。そして今回、三代目としてモモが「お毛毛焦がし」の伝統(?)を引き継ぎました。
この瞬間、ふと頭に浮かびました。三代目 KOGE Nyan Brothers(コゲニャンブラザーズ)結成!思い返せば、どのニャンコも火傷を負わなかったのが本当に幸いでした。恐竜は打たれても気づくのに時間がかかる、という話を聞いたことがありますが、ニャンコも案外同じかも?寒さに弱いニャンコの為にも、今後はもっと気を付けなければと改めて思いました。
今回の事件を機に、電気ストーブの危険性を再認識し、オイルヒーターの導入を検討。翌日、電気屋さんで性能を確認しましたが、オイルヒーターはドライヤーをつけっぱなしにしているようなものらしく、電気代がかなりかかるとのこと。
広くないマンション暮らしなら、エアコンを通常より1.5度高めに設定してつけっぱなしにした方が経済的、とのアドバイスを受け、購入は断念しました。そこで我が家では、モモのためにエアコンの設定温度を少しだけ高めに変更。おかげで、モモはぬくぬくと快適に過ごしています。めでたし、めでたし
2025年2月17日 初めての確定申告
大苦戦!盛岡アイーナでの一日
今年、人生で初めて「自分で確定申告」をすることになりました。これまで会社勤めだったため、年末調整ですべて完結。確定申告の書類を目にしても、正直チンプンカンプン…。
昨年、古河市の自宅を売却したこともあり、「これは一度専門家に相談しなきゃ」と一念発起。必要書類をかき集め、盛岡市にあるアイーナ7階の確定申告会場へ、いざ出陣!
午前10時:戦いの幕開けは“駐車場渋滞”
会場近くの駐車場に着くと、すでに満車。空きを探してウロウロすること約40分…。ようやく車を停めて受付にたどり着いたのは、もう汗だく。整理券をもらうと、案内された時間はなんと「午後2時30分」。それまでの約4時間、車内で待機。時間を持て余し、パソコンでホームページの原稿をカタカタ打ち込むなどして過ごしました。
午後3時:ようやく本番!
ようやく順番が回ってきて、指導員の方と一緒に持参した書類をチェック。特に大きな問題もなく、無事申告可能とのこと。ホッとひと安心…と思いきや、次はe-TAXのオンライン申告へ。スマホ片手に言われるがまま入力開始。……が、ここからが本当の地獄。
スマホ画面と格闘!3度のやり直し
モバイル操作に慣れていない私にとって、小さな画面での入力はまさに修行。指導員の方に助けてもらいながら進めるも、送信ボタンを押すとなぜか初期画面に戻るというバグ発生。2回目も同じ現象、3回目も変わらず。もはや心が折れかけました。焦りを見せ始めた指導員さん、最後はタッチペンを手に取り、まるで「北斗の拳」ばりの速さで入力!最終確認のあと、再び送信ボタンをポチッ。……ついに、送信成功!!
終了時刻は午後5時30分
確定申告の処理が完了したのは、なんと午後5時30分。まるで東京日帰り旅行のような長丁場となりましたが、相談から申告まで1日で終えられただけでもラッキーかな。来年こそは、もう少しスムーズに終わるといいなぁ…。
2025年2月14日 一年ぶりの健康診断
盛岡で初めて受けてきたけれど…
2月14日、世間はバレンタインデー一色でしたが、私は一年ぶりの健康診断というイベントへ行ってきました。盛岡に引っ越してきてからは初めての受診です。以前住んでいた古河市では、年明けに市の健康診断を受けるのが恒例だったので、今回もそのつもりでいたのですが……。
え、もう終わってたの!?
なんと、盛岡市の特定健康診査は10月で終了していたことが判明!思わず「ショック…」と声が出ました。仕方なく今回は自腹での受診に決定。飲兵衛の私にとって、毎年の健康診断は正直、気が重いイベントです。会社員時代からかれこれ20年近く、肝機能や中性脂肪の数値が基準値を超え続け、毎年「要経過観察」の烙印を押され、休肝日のイエローカードを貰っていました。
少しでも抵抗しようと、一週間前から禁酒という名の悪あがきを決行。自分なりの「悪あがき」ではありますが、多少の効果を信じて、いざ健康診断へ。そして一週間後、気になる診断結果は…皆さんご想像の通り。「休肝日を作りましょう」という、聞き飽きたお言葉をいただきました(苦笑)。
健康のために、できることから
そんなわけで、還暦を過ぎて一人暮らしの身としては、健康管理も大切。今回は健康診断のついでに、帯状疱疹の予防注射も受けてきました。これで少しは安心かな?それよりも「休肝日を作りましょう!」。今年こそは…たぶん、少しだけ頑張ります。
2025年2月8日 結婚記念日
一人静かに想う——そして、まさかのサプライズ!
今日は、私たち夫婦が乃木神社(東京都赤坂)で挙式を挙げた結婚記念日。1992年2月8日から、気づけば33年の歳月が流れました。妻が元気だった頃、この日の前後に旅行に出かけていました。
上げ膳据え膳の宿で、ゆったりと過ごす時間はかけがえのないものでした。不思議と旅先では、私の故郷・外山牧場にまつわる何かに出会うことが多く、それもまた心温まる思い出のひとつです。
- 乃木神社
- 乃木神社にて挙式
今年は一人、思い出とともに
今年は一人、同級生が営む居酒屋「ばんから屋」へ。カウンターの隅に腰を下ろし、グラスに注がれたビールに静かに乾杯。妻との思い出を肴にビールを飲み進めながら、溜まっている書きかけのホームページ探訪記の原稿をメモ帳に書き綴ります。新島さんの次は、新山さん、伊藤さん、一條さん…。まだまだ十人近く続く予定で、先は長く、まるで遠い山の頂を目指す登山のようです。そんなことを考えながら、ついもう一口、ビールをグビッ。
不意に届いた“心の贈り物”
そんな時、スマホが鳴りました。相手は、先日乃木神社を訪れた際にお世話になった飯島さんからです! 電話を取ると、なんと、お約束してくださっていた乃木希典大将に関する貴重な資料をメールで送ってくださったとのこと。「……ウソ!あまりにもタイムリー過ぎる」
早速確認してみると、そこには膨大な量の資料が!結婚記念日に、まさか乃木神社からこんな心温まるプレゼントをいただけるとは思ってもいませんでした。少し、いや、かなり感動してしまい、目頭が熱くなりました。飯島様、本当にありがとうございます。嬉しさのあまり、この日もついつい飲みすぎてしまったのは――言うまでもありません。